サーバについて – 3 サーバ仮想化

サーバ

仮想化って響きはかっこいいがよくわからない・・・

1_一言で表すと・・・

サーバの仮想化とは、一台の物理サーバ上で、複数の仮想的なサーバを動作させる技術です

2_とりあえず図解化


<strong>バグ太郎</strong>
バグ太郎

仮想サーバが複数あるって、よく分かりません・・・

<strong>C-3PU</strong>
C-3PU

サーバの構成要素については、以下の記事で解説しています


<strong>バグ太郎</strong>
バグ太郎

一台の物理サーバ上に複数のサーバがあるから何なの
と思ってしまいました・・・

<strong>C-3PU</strong>
C-3PU

理由は色々ありますが
サーバが仮想化される前は、物理サーバの性能を
活かしきれないことが多かったんですよ


サーバの仮想化がない世界 ー サーバの性能を活かしきれない
サーバの仮想化がある世界 - サーバのリソースを効率的に利用できる

3_何かに例えると・・・

サーバ仮想化を例えるなら、ひとつの大きなビルを複数の独立したオフィスに分割し、各オフィスがそれぞれ独自の業務を行うイメージに近いです。

このイメージは、物理的な資源―たとえば、電気や水道といった共通のインフラを共有しながらも、各オフィス(仮想サーバー)が独自のセキュリティや管理方針で運用される点で、効率性と柔軟性に特化しています。
結果、同じ建物(物理サーバー)を無駄なく活用しつつ、個々の利用者(アプリケーションやサービス)のニーズに応じた運用が可能になるのです。

4_なぜ必要なのか

リソースの最適利用とコスト削減
一台の物理サーバーに存在するCPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク帯域などのリソースを複数の仮想マシンで共有することで、ハードウェアの有効活用が可能になります。これにより、必要なサーバ台数が削減され、設備投資や運用コスト、電力消費を減らすことができます。

環境負荷とスペースの節約
物理サーバーの台数を減らすことで、サーバールームやデータセンターのスペースを効率的に利用でき、冷却や電力供給の負荷も大幅に低減されます

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